7月31日 蓄音機の日

7月31日 蓄音機の日

 
レコードプレーヤーの前身!蓄音器

音を記憶する「フォノトグラフ」という装置が発明されたのは1857年。その後さまざまな改良を経て、フォノトグラフの平面化(レコード盤)、再生機能などが完成し、ついにエジソンが蓄音器の特許を取得したのが1877年のこの日です。電子技術が発達する前の話なので、当時の蓄音器はターンテーブルを回す動力も重りやぜんまいを使用していました。そして、蓄音器が日本で初めて発売されたのは1910年になってから。

 

二人の映画の父~エジソンとリュミエール兄弟

今見てきたように1895年を映画の誕生とするのは、リュミエール兄弟が今日の映画上映のスタイルを生み出したからに他ならない。兄弟は、その後も世界各地に映画技師を派遣し、映画の普及に務め、同時に世界各地の風景を映画に撮影した。1897年には日本にも2人の技師を派遣し、明治期の日本の風景を撮影している。この時撮影されたフィルムは今日「明治の日本」という作品として知られている。その業績は高く評価してよい。だから、リュミエール兄弟を“映画の父”と見なすことになんら異論はない。

 
 

ヒューゴの不思議な発明 (字幕版) 2012年

世界各国でベストセラーとなったブライアン・セルズニックの冒険ファンタジー小説「ユゴーの不思議な発明」を、マーティン・スコセッシが3Dで映画化。駅の時計台に隠れ住む孤児の少年ヒューゴの冒険を、「映画の父」として知られるジョルジュ・メリエスの映画創世記の時代とともに描き出す。1930年代のパリ。父親の残した壊れた機械人形とともに駅の時計塔に暮らす少年ヒューゴは、ある日、機械人形の修理に必要なハート型の鍵を持つ少女イザベルと出会い、人形に秘められた壮大な秘密をめぐって冒険に繰り出す。主人公ヒューゴを演じるのは「縞模様のパジャマの少年」のエイサ・バターフィールド。イザベル役に「キック・アス」「モールス」のクロエ・モレッツ。2012年・第84回アカデミー賞では作品賞含む11部門で同年最多ノミネート。撮影賞、美術賞など計5部門で受賞を果たした。

 

ヒューゴの父親が遺したのは、壊れて動かない機械人形―これは、実際にメリエス本人が機械人形を制作していたエピソードに基づいている。驚くほど複雑な構造を持つ精巧な機械人形だが、本作に登場する機械人形を「どうせCGでは?」と思うことなかれ。現代の技術を取り入れてはいるものの、8体もの試行錯誤を経て、まるで生きているかのように造り上げた、まぎれもない“メカ”なのだ。

 

 

 

物語の鍵を握るのが、スコセッシ監督も生き写しと絶賛した、ベン・キングズレー演じるジョルジュ・メリエス。1861年にパリで生まれた彼は、手品師だった頃に映画の発明に出会い、その可能性に夢中になる。数々のトリックを編み出した作品で大成功を収めるが、やがて時代は彼を破滅へと追いやった。劇中でのメリエスのエピソードはほとんどが事実に基づいたものであり、数奇な運命に満ちた波瀾万丈の人生は、まさに映画そのもの!

 

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